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運勢


 つい見てしまうのは、何で、だろうか。 新聞のテレビ番組の下の「運勢の欄」を。

 まずは自分の干支のところを見る。調子良い 運勢であればそれだけで、納得。

 悪い運勢なら、女房の干支を見る。それが、良ければ、「今日は、安心だ!」 何故なら、女房も毎日必ず目を通しているからだ。 それも悪いと「今日は、要注意!」。 ゴミ出しなどほんの少しだけ手伝い、胡麻をすることにする。 

但し、運勢が良くも悪くもない時は「あぁ、今日はそんな日か。」と思うが、直ぐ 忘れてしまうのも事実である。

ところで一体、運勢とは何だろうか。正月の「おみくじ」は毎年楽しみにひく。 運悪く、今年は「凶」であった。しかし「これ以上悪くはならない。」と考えると 気も楽になると何かに書いてあった。末吉は「後は吉のみ」小吉は「小さな幸せ、 無事過ごせる」とも。   

 新聞の運勢欄に戻るが、同じ干支の人は、皆同じ運勢だろうか。そんなはずはない。

ただ人によって運勢の言葉の感じ方や、運勢への信じ方が異なることはあると思う。

 そこで、数日間、運勢欄に書いてある文句、12 支の全てを読んで分析してみた。

 所謂、大吉に相当するのが 1 個、凶に相当するのが 1 個。それ以外は、「こうした 方が良い。」「こう考えるのもある。」「何々に気を付けよ。」「例えや格言的なもの。」 で構成されている。

 字数は干支ひとつに25字~45字。総数は320字である。

 作者のご努力か、毎日内容文は異なり同じ文はひとつもない。

 所々、「なるほど、あぁそうか、」と気になる文がある。

暇な時は「運勢12支」の全てに目を通すのも一興かと思った。


気楽な、娯楽感覚で「さる年」のところを見てみた。

「気楽に行動することは良いことだが、時には人の事を信じないと友を失う」 とあった。 これは、大変だ!

 
 
 

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