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衣替え


 今年の陽春は気温 27℃かと思えば翌日 18℃、

天気予報もこれの繰り返しを表記しており、

衣替えの日を決めるのが難しかった。

 いつも衣替えは女房の仕事であるが、術後でも あり、自分ですることにした。

 先ずは、ハンガーに掛かっている冬物で、洗濯が必要な物と簡単な処理で 済むものを選別する。

 続いて、タンスやクローゼットの物、結構な量である。

 衣装ケースや押し入れクローゼットにある夏物を出す。

 「ズボン」が沢山出てきたが、試しに履いてみると胴回りがきつく穿くことが

出来な い物がある。これもダメ、これもダメ。

 どうも昨年より肥えたようだ。逆にダボダボの物も大事に保管してある。

  丁度良いのは数本であった。

 「よし!これから、減量!」ズボンに合う身体にと決意。

 それを聞いていた女房、「今頃幅の広いのは流行らないわよ。細目のスラックスを 買ったら!」

 「スラックス!?格好よく聞こえるね。ズボンは太そうだものね。」

  私としては、スラックスではなくズボンであり、厚手のズボン下は「股引」と言い、

 薄手は「ぱっち」、夏物は「ステテコ」である。

 その下の下着はトランクス、 ブリーフなどとは言わず、どれも「パンツ⤵。」なので

ある。

  随分前であるが、若い女性が「パンツ⤴。」と言うのを聞いて「パンツ⤵。」 と思い

びっくりしたことを思い出す。

 気になったので調べてみた。

 アメリカ的には「パンツ⤴。」はズボン。 イギリス的には、「パンツ⤵。」は下着のことだそうだ。

 セーターや冬物の下着など洗濯物の山である。 洗濯機に入れようとしたら、

「待って!」「手洗いしてからでないと!」 結局はアイロン掛けを含め女房のお世話になる。


 今日はグラウンド・ゴルフ、北風が冷たい。

 夜10℃、寝間着(寝巻?)も半袖のパジャマで寒い。

 歳を取るとせっかちになるのか、どうも衣替えが早すぎたようだ。

 
 
 

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