80歳の夏
- 加藤 誓(ちかい)
- 2024年10月23日
- 読了時間: 3分
まだまだ、車に乗りたい。運転免許証の更新は来年の 2 月である。 前回の視力検査では、再検査でやっと合格であった。
そこで今年2月に眼科を受診。「白内障手術」をすれば視力検査は
大丈夫とのことであった。 紹介された S 病院に直ぐ受診し「私のスケジュール」が空いている 7 月に「両眼の白内障手術」の予約を取ることが出来た。
汗をかいて眼を擦ってはいけないとのことで、20 年以上使ってきた エアコンを 5 月買い替えることにした。冷房がしっかり効くようにと 29 畳用を購入した。取付工事の人の話によると、どうも大き過ぎた らしい。
6 月 11 日,気温が 30 度を超え湿度も 80%。早速、エアコンをかけた。 即、冷房が効き快適であった。これなら、汗もかかず眼を擦ることはないと確信した。
平年より 2 週間程遅い 6 月20日頃梅雨入りとなったが、24 日「京都研修旅行」は 曇りで雨は降らずラッキーであった。
7 月 2 日右眼の日帰りの手術となった。次の日から、外の気温は 35 度を超える猛暑日 が続く。私は、24 時間エアコンを掛けっぱなしで、用事のない日は、食っちゃ寝、食っ ちゃ寝、目薬をさす時間だけを気にした生活を続けた。
その間、数回の会議に出席したが、車移動中も会議室も冷房が効いており、汗もかかな いので風呂に入れなくても、気にもならなかった。
外出としては 7 月 10 日、暑くならない朝に牧野ヶ池を散策しただけである。
2 週間後左眼の手術。その間も猛暑日と雨の日が続く。20 日頃「梅雨明け」となり、
最高気温が 37度を超える日が続く。
8 月に入り、3 日に「高針学区夏祭り」が開催された。その準備と催しの時は久しぶり に 大汗をかき、身体中ベトベトになったが、その時は手術後の安静期間も終了し、風呂 にも入れる 通常の状態で問題はなかった。
手術後の最終診察も無事終わり、視力検査では眼鏡下で 右眼 0.8 左眼 1.0 となっ た。白い物が術前より、はっきり白く見えるようになった。
8 月半ばを過ぎても猛暑が続く。相変わらず、24 時間エアコンを掛けっぱなしである。 毎週土曜・日曜は「グラウンド・ゴルフ」の練習をしているが、さすがに今年は、7 月 中旬から 8 月末まで中止となった。
仲間に会う機会が減ったので時々「喫茶店おしゃべり会」を開き憂さを晴らした。
9 月になると、グラウンド・ゴルフが復活し、色々な行事、催し物も開催されるが、
猛暑はまだまだ続いている。
ゴルフの会も開催された。風が吹けば暑さが少し和らぐが、冷房の中での生活が長かっ たためか、急な坂を登る時には息切れがひどく、体力の衰えを感じた。
お彼岸を迎え、昼間の暑さは相変わらずだが、夜間から朝までは気温も下がってきた。 エアコンを掛けない時間が増えてきた。彼岸花も猛暑とは関係なく例年の様に花を咲かせ ていた。
クーラー代を気にしたが、7月 8,000 円、8月 16,000 円、9月 6,000 円と、想定 していた料金より低かった。
これで「80 歳の猛暑の夏」が無事快適に過ごすことができ たので満足である。
歳とともに記憶が薄れるため、くだらない記事を書いた。
書き終えたら、運転免許証更新のための「認知機能検査」「運転技能検査」の通知が
届いた。まだまだ、運転免許証の更新までには難関があるようだ。
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